イベント
YKD International Symposium 2026を開催いたしました
2026年8月3日(月)~5日(水)の3日間、京都工芸繊維大学において、韓国・嶺南大学(Yeungnam University)、中国・東華大学(Donghua University)および京都工芸繊維大学(Kyoto Institute of Technology)の3大学による「YKD International Symposium 2026」を開催しました。
YKD International Symposiumは、3大学が長年にわたり継続して開催している国際学術交流の場であり、繊維・高分子材料、ファッション工学、感性工学、デザインなど、先端ファイブロ科学に関わる幅広い研究分野について、教員・研究者・学生が研究成果を発表し、交流を深めることを目的としています。
今回のシンポジウムでは、「感性・材料・AIデザインの融合による未来のファッション・テキスタイル」をテーマとして、3大学の教員による基調講演や研究発表に加え、学生によるポスター発表が行われました。材料科学、繊維・ファッション、感性評価、AI・デジタル技術など、それぞれの大学の特色を生かした多様な研究成果が紹介され、分野や国境を越えた活発な意見交換が行われました。
特に学生による研究発表では、本学先端ファイブロ科学専攻からも多くの学生が参加し、海外の教員や学生に対して英語で自身の研究成果を説明するとともに、質疑応答やディスカッションを行いました。普段の研究活動とは異なる国際的な環境で研究を発表し、異なる文化や研究背景を持つ学生・研究者と直接交流することは、学生にとって大変貴重な経験となりました。また、優れた学生発表に対しては、3大学の教員による審査をもとに表彰が行われました。
学術交流に加えて、京都工芸繊維大学の教育・研究施設の見学や、丹後織物工業組合「TANGO OPEN CENTER」、京都府織物・機械金属振興センターの視察も実施しました。京都を代表する繊維産地である丹後地域において、伝統的な織物技術から現在のものづくり、産業振興に至るまでを実際に見学することで、日本の繊維産業と地域文化への理解を深める機会となりました。
3日間のシンポジウムを通じて、研究成果の共有だけでなく、教員間の新たな共同研究の可能性や、学生同士の交流もさらに深まりました。対面で議論し、ともに時間を過ごすことによって生まれる人的ネットワークは、国際交流を継続していく上で大きな財産となります。
先端ファイブロ科学専攻では、今後も嶺南大学、東華大学をはじめとする海外協定校との連携をさらに発展させ、国際共同研究の推進とともに、学生が世界の研究者・学生と交流し、国際的な視野を広げることのできる教育・研究環境の充実に取り組んでまいります。



















