JSPP関西支部


設立趣旨


プラスチック成形加工学会は、昨年、創立10周年を迎えました。その間、1994年に社団法人化を成し遂げ、1998年には、国際高分子加工学会(PPS)を共催するなど、着実にかつ順調に発展し、わが国のプラスチック産業の発展を支え、その進展に多大なる貢献をして参りました。

しかし、これからのプラスチック産業は、世界的市場競争のさらなる激化に耐え、環境面での新たな課題にも立ち向って行かねばなりません。いわゆる新テクノロジールネッサンスの時代を生き抜いて行かねばなりません。

その産業界を引き続き支え、新しい成形加工の工学体系を構築して行くべく、本学会も従来の活動を継承するのみならず、より広い地域に本学会の活動を拡張し、各地域における大学・公設研究機関・企業の連携をより強化しながら、個性的な研究・技術開発を支援・促進していく必要があります。

関西地区はプラスチックの成形加工業、製品製造業、および大学や研究所などの研究機関の有数な地域で、産官学の強い連携を保ちながら活動を展開して行くには最適な地域であると思われます。事実、1998年に大阪で開催されました成形加工シンポジアでは、発表件数・参加者とも学会過去最高を記録し、関西地区における活動力の高さを示すことができました。この高い活動能力を背景に、学会の趣旨に沿って地域に根ざした技術交流・学会活動のさらなる促進を目的として、このたび、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、岐阜、三重、福井、岡山、徳島の2府9県に居住あるいは勤務するプラスチック成形加工学会員を対象に、プラスチック成形加工学会の関西支部を設立致しました。

皆様からのご賛同をいただきますとともに、本日から始まります支部活動へのご協力・ご支援をここに強くお願いするものであります。

 

平成11年11月 関西支部設立総会より



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